2008年02月22日

地球上の最短コース(大圏コース)が取得できるAPI

posted by yanwoo

yanwooです。

2点間を結ぶ大圏コースの緯度経度を手軽に取得できるAPIを本日公開しましたのでご紹介。




大圏コースとは


簡単に言うと地球上の2点間を結ぶ最短コースのことです。
メルカトル図法のような通常の世界地図の上で2点間を直線で結んだコースは最短コースにはならず、北半球ならその北側を、南半球ならその南側を通過するコースが最短コースとなります。
この大圏コースは専門知識があれば計算で求めることが出来ますが、大圏APIを使えば簡単にその緯度経度列を取得できます。

大圏コース例




使い方


APIのURL( http://api.alpslab.jp/v1/gc )に求めたい2点の緯度経度をパラメータpで指定します。

例: 東京-ロンドン間の場合
http://api.alpslab.jp/v1/gc?appid=guest&p=35.681048,139.767283,51.508903,-0.125828

緯度経度は、「p=緯度1,経度1,緯度2,経度2」という感じでカンマ区切りで指定します。単位は度です。注意する点としては、緯度経度は世界測地系で指定することと、西経と南緯はマイナスの値で指定することです。
大圏APIは大圏コースの緯度経度列をKMLのフォーマットで返します。



地図上に表示してみよう


では最後に、大圏APIを使って地図上に大圏コースを表示してみます。
GoogleMapsにはKMLファイルを表示する機能がありますので、大圏APIで取得したKMLをGoogleMaps上に表示させることも出来ます。
先ほどの東京-ロンドン間の大圏コースを取得するURL
http://api.alpslab.jp/v1/gc?appid=guest&p=35.681048,139.767283,51.508903,-0.125828
GoogleMaps の検索窓にコピーペーストして「地図を検索」ボタンを押すだけです。すると、東京-ロンドン間の大圏コースが地図上に青い曲線で表示されるのです。
簡単なので是非お試し下さい。



大圏APIのヘルプ